【話題沸騰中】誰でも簡単!5つのステップでグラベルガーデン

グラベルガーデン
Read Time:2 Minute, 45 Second

最近は、ドライガーデンやロックガーデンの流行により、サボテンやアガベ、ヤシの木など、南国や砂漠をイメージしたガーデンスタイルを好む方が増えています。

しかし、そういった「ワイルド」「力強さ」「無骨」といったイメージではなく、ドライでナチュラルなスタイルを求める方も少しずつ増えてきています。

そこで、「グラベルガーデン」というスタイルをご紹介します。グラベルガーデンは、自然で美しい庭を作りたい方に最適な選択です。この記事では、グラベルガーデンの魅力や施工方法、選び方について詳しく解説します。

 

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

グラベルガーデンとは?

グラベルガーデンは、小さな石や砂利を主体とした庭のスタイルです。水はけが良く、雑草が生えにくいのが特徴です。

グラベルガーデンは、近年、注目を集めている庭のスタイルの一つで、そのシンプルながらも美しいデザインと、手入れのしやすさから、多くの人の心を掴んでいます。

 

グラベルガーデンの歴史

グラベルガーデンの歴史は古く、古代ローマ時代から存在していました。当時、ローマ人は、水はけの悪い土地でも作物を育てるために、砂利や石を敷き詰めた庭を作っていました。これが、現代のグラベルガーデンの原型と言われています。

その後、ヨーロッパ各地に広がり、中世ヨーロッパでは、修道院の庭などでも見られるようになりました。現代では、環境問題への関心の高まりから、水資源の節約や、雑草対策に効果的なグラベルガーデンが、再び注目されています。

 

ベス・チャトーのグラベルガーデン

ベス・チャトーはグラベルガーデンの先駆者であり、1991年にエセックス州エルムステッドの元駐車場に設置しました。この庭は、年間降水量がわずか20インチ(約50cm)という乾燥した地域で、灌漑なしでも育つ植物を実験的に植栽するために設計されました。

設計はニュージーランドの乾いた川床からインスピレーションを受け、薄い砂質土壌と日当たりを活かして行われました。1991年秋に施工が始まり、土壌を60cmの深さまで掘り起こして雨水と根が浸透しやすくし、草を耕して土に混ぜ込みました。

植栽には乾燥に強い植物が多く使われ、ラベンダ、セダム、エキナセア、キャットミントなど日本でおなじみの植物があります。

ベス・チャトー・ガーデン

 

グラベルガーデンの魅力

グラベルガーデンは、そのシンプルながらも美しいデザインと、手入れのしやすさから、多くの魅力を持っています。

メンテナンスが少ないこと

グラベルガーデンは、芝生や花壇と比べて、手入れが非常に楽です。雑草が生えにくく、水やりもほとんど必要ありません。そのため、忙しい人や、庭の手入れに時間をかけたくない人にとって、最適な庭と言えるでしょう。

 

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

自然な美しさを保てること

グラベルガーデンは、自然素材である石や砂利を使用しているため、自然な美しさを保つことができます。また、植物との組み合わせによって、様々な表情を楽しむことができます。

 

環境に優しいこと

グラベルガーデンは、水資源の節約や、雑草対策に効果的な庭です。環境問題への関心の高まりから、近年注目されています。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

グラベルガーデンの施工方法

基本の施工ステップ

グラベルガーデンの施工は、それほど難しくありません。基本的な手順は以下の通りです。

1.土を掘り起こす

まず、庭の土を約10cm程度掘り起こします。この際、根の張っている雑草はしっかりと取り除きましょう。

土を掘る
土を掘る

 

2. 平らにならす

掘り起こした土を平らにならし、水準器を使って水平になるように調整します。

平らに均す
平らに均す

 

3.防草シートを敷く

平らにならした土の上に、防草シートを敷きます。防草シートは、雑草の生育を抑える効果があります。

防草シートを敷く
防草シートを敷く

 

4. 砂利や小石を敷き詰める

防草シートの上に、砂利や小石を敷き詰めます。石の大きさや種類は、好みによって自由に選べます。

防草シートの上に砂利を敷く
防草シートの上に砂利を敷く

5. 完成

砂利や小石を敷き詰めたら、完成です。

砂利敷き
砂利敷き

 

必要な道具と材料

グラベルガーデンを作るために必要な道具と材料は以下の通りです。

 

・スコップ

土を掘り起こすために必要です。

 

・防草シート

雑草の生育を抑えるために必要です。

 

・砂利や小石

庭の基材として使用します。

 

・水準器

地面を水平に調整するために必要です。

 

・その他

軍手、メジャー、レーキなどがあると便利です。

 

施工時の注意点

グラベルガーデンを施工する際には、以下の点に注意しましょう。

 

・水はけの確保

グラベルガーデンは、水はけが良くないと、水が溜まってしまい、雑草が生えやすくなってしまいます。そのため、施工前に、排水溝を設けるなど、水はけを良くする対策を検討しましょう。

水はけ
水はけ

 

・適切な石の選択

石の大きさや種類によって、庭の雰囲気が大きく変わります。庭の規模やデザインに合わせて、適切な石を選びましょう。

低木や下草と岐阜石割栗石をからめて、ロックガーデンっぽい、ワイルドな雰囲気が出てます
低木や下草と岐阜石割栗石をからめて、ロックガーデンっぽい、ワイルドな雰囲気が出てます

 

・排水システムの考慮

グラベルガーデンは、水はけが良く、雑草が生えにくい庭ですが、雨が降った際に、水が溜まってしまうことがあります。そのため、排水システムを考慮し、必要に応じて、排水溝や排水パイプを設置しましょう。

 

 

おしゃれなグラベルガーデンの作り方

デザインのアイデア

グラベルガーデンは、シンプルながらも、様々なデザインを楽しむことができます。

・曲線を使ったデザイン

曲線を使ったデザインは、自然な雰囲気を演出することができます。

 

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

・色とりどりの石を混ぜる

色とりどりの石を混ぜることで、華やかな雰囲気を演出することができます。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

・模様を作る

石を並べて、模様を作ることもできます。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

 

植物との組み合わせ

グラベルガーデンは、石や砂利だけでなく、植物との組み合わせも楽しむことができます。

・乾燥に強い植物

グラベルガーデンは、水はけが良いため、乾燥に強い植物を植えるのがおすすめです。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

 

・多肉植物

多肉植物は、乾燥に強く、グラベルガーデンとの相性も抜群です。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

・ハーブ

ハーブは、香りを楽しむことができ、グラベルガーデンに彩りを添えてくれます。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

ライトアップの工夫

グラベルガーデンは、夜間も美しい庭を楽しむことができます。

 

・ソーラーライト

ソーラーライトは、太陽光で充電できるため、電気代がかかりません。

 

・LEDライト

LEDライトは、省エネで長寿命です。

グラベルガーデンのガーデンライト
グラベルガーデンのガーデンライト

 

グラベルガーデンのメンテナンス

定期的な掃除

グラベルガーデンは、手入れが楽な庭ですが、定期的な掃除は必要です。

 

・落ち葉やゴミの掃除

落ち葉やゴミは、定期的に取り除きましょう。

 

・石の掃除

石に汚れが付着している場合は、水で洗い流しましょう。

 

雑草防止策

グラベルガーデンは、雑草が生えにくい庭ですが、完全に防ぐことはできません。

 

・防草シートの点検

防草シートに破れや穴がないか、定期的に点検しましょう。

 

・雑草の除去

気になる雑草を見つけたら、すぐに取り除きましょう。

 

石の追加

グラベルガーデンは、時間の経過とともに、石が減ってしまうことがあります。

・石の追加

石(特に砂利)が減ってしまった場合は、定期的に追加しましょう。

グラベルガーデン
グラベルガーデン

 

 

まとめ

グラベルガーデンは、おしゃれなデザイン、低メンテナンス、環境に優しい庭として人気です。この記事を参考に、是非ご自身の庭で試してみてください。

 

 

 


約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。

DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。

#揖斐川庭石センター


 

 

庭石の購入

line(ライン)を使われてる方は、ぜひ、弊社の公式LINE公式アカウントに「友だち登録」して、気楽に問い合わせしてみてください。

・スマホ、ケータイを使って、いつでもどこでも周りを気にせず、リアルタイムで1:1の問い合わせのやり取りができる。

・問い合わせで文字では説明しにくい時は、スマホ、ケータイで撮った現場や庭、家の画像を送ることができるので、スムーズにやり取りできる。

・弊社の商品や施工事例、日々の出来事などの情報がタイムラインで見られる。

よろしければ、「友だち追加」をタップ・クリックか、QRコードを読み込んでください。↓

 

友だち追加 揖斐川庭石センター line@ QRコード

 

Email
メールでのお問い合わせ

Instagram
ほぼ毎日、仕事ぶりを更新

LINE公式アカウント
LINEでお問い合わせ、公式lineアカウント限定の記事書いてます

Twitter
どうでもいいつぶやき

YouTube
たまに、動画載せてます

Facebook
ほぼ毎日、仕事ぶりを更新

Profile
自己紹介

 

この記事を書いた人

hirokun408

昭和34年開業 初代が、炭製造→杉の切り出し→チップ製造を経て、地元・揖斐川町の揖斐川から採れる石、揖斐石を採取・販売するようになる。 造園会社・庭師への卸販売が中心で、2代目の代には、その流れで、民・公の造園工事、石工事を手がけるようになる。 また、韓国、中国から石材製品の輸入、販売も手がけ、売り上げも右肩上がり。 バブル崩壊以降、従来の和風の庭を作ることが激減し、売り上げが減る中、3代目が、インターネットの黎明期にWEBサイトを立ち上げる。 これからの時代は、ネット受注による売り方が出てくると踏んでの投資だったが、10年くらいは鳴かず飛ばず。 ネットの回線速度アップ、ガラケー→ケータイ→スマホと携帯端末の進化・パソコン化により、多くの方々が気楽にネットにつなげ、検索して情報共有する状況になり、ネット経由の売り上げが大幅アップ。 今では、岐阜、愛知を中心に全国に石を通販するまでになりました。
Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %
Previous post 最適な石材選び ー庭のリフォームをおしゃれにするコツ
Next post 初心者でも簡単!庭のDIYガイド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA