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残しておくとメンテナンスが大変なのが自宅にある庭ではないでしょうか?

「年齢が上がって、庭の手入れがしんどくなってきた」「残していても子供の負担になるだけだし」

と庭の解体を考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、庭の解体をすることはそう何度もあることではありません。

そのため、「解体は誰に頼めばいいの?」「どれくらいの費用が掛かるの?」と不安に思っている方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで今回は、庭の解体の際のポイントとかかる費用についてお話ししていきます!

枯池石組みに使ってあった庭石を全て取り外し、また再利用
枯池石組みに使ってあった庭石を全て取り外し

 

◆庭石の解体にかかる費用とは?

昔の庭といえば、大きな庭石が欠かせませんでした。

大きな庭石があると庭の印象も大きく変わりますよね。

まさに、日本庭園の主役と言えるのではないでしょうか?

しかし、庭の解体をするときに困るのが、この庭石の処分です。

当然個人では庭石を撤去することはできませんので、業者を呼ぶ必要があります。

一般的に解体業者や、庭石を取り扱っている造園業者などが解体工事を請け負ってくれます。

解体にかかる費用は庭石の大きさによって異なり、10万円以上かかる場合もあります。

中古で買われた時に、すでに庭があって、手付かず状態
中古で買われた時に、すでに庭があって、手付かず状態

 

◆池の埋め立て

庭石と並び、本格的な日本庭園に欠かせないのが池でしょう。

日本庭園と言えば、鯉が泳ぐ風情のある池を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

しかし、この池の手入れも大変で、水を抜きっぱなしにしている方もいると思います。

そのような池を埋め立てる際の費用は20万円以上とかなり高額です。

石橋が掛けてある池です
石橋が掛けてある池です

 

◆砂利の処分方法とは?

小さな砂利を処分する際は、庭にそのまま埋めてしまうことも可能です。

また、少量であれば、自治体にゴミとして処分依頼を出すこともできます。

砂利の分類は自治体によって異なります。燃えないゴミに指定されている場合もあれば、破砕ごみになっている自治体もあります。

市役所のホームページやパンフレットに分類が記載されているので、必ず確認してからゴミとして出すようにしましょう。

残土処分
残土や砂利を布モッコに入れて、処分します。

 

◆解体業者を利用しよう

この様に、庭を取り壊すのは個人ではかなり難しい作業です。

そこで、重要になってくるのが解体業者を賢く利用することです。

庭石や、池といった自分では撤去できない部分だけ解体業者に任せることで、費用も抑えることができます。

その際に注意してほしいのが、悪徳業者です。

見積もりを不当に安くして、工事のあとから多額の支払いを請求されるといった被害があるようです。

見積もりをとり、それ以上の費用が掛からないことをしっかりと確認しておきましょう。

 

いかがでしたか?
今回は庭の解体にかかる費用とその際のポイントを簡単にご紹介しました!ぜひご参考にしてください。

 


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この記事を書いた人

hirokun408

昭和34年開業 初代が、炭製造→杉の切り出し→チップ製造を経て、地元・揖斐川町の揖斐川から採れる石、揖斐石を採取・販売するようになる。 造園会社・庭師への卸販売が中心で、2代目の代には、その流れで、民・公の造園工事、石工事を手がけるようになる。 また、韓国、中国から石材製品の輸入、販売も手がけ、売り上げも右肩上がり。 バブル崩壊以降、従来の和風の庭を作ることが激減し、売り上げが減る中、3代目が、インターネットの黎明期にWEBサイトを立ち上げる。 これからの時代は、ネット受注による売り方が出てくると踏んでの投資だったが、10年くらいは鳴かず飛ばず。 ネットの回線速度アップ、ガラケー→ケータイ→スマホと携帯端末の進化・パソコン化により、多くの方々が気楽にネットにつなげ、検索して情報共有する状況になり、ネット経由の売り上げが大幅アップ。 今では、岐阜、愛知を中心に全国に石を通販するまでになりました。
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